仕事中にシークレットモードを利用することを禁止にしたいと思うことがあるかもしれません。ユーザー側からしたら迷惑ですけど…。そんなユーザーからの不満を無視して設定する方法をお知らせします。レジストリを書き換える方法です。
レジストリ変更
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Chrome
名前:IncognitoModeAvailability
種類:REG_DWORD
値 :0(0が有効。1が無効)
もしやキーがない場合(IncognitoModeAvailabilityがないなど)は自分で作成してください。
Microsoft Edgeで同じことをする場合はこちらの記事を参考にしてください。
実はシークレットではないシークレットモード
「シークレットモード」と聞くとVPNのような秘密の経路を使ってインターネットをしているようなイメージがあるかもしれませんが、残念ながらそんなことはありません。シークレットモード中にGoogleはユーザーの閲覧データを収集できます。しかもGoogleだけでなくサードパーティーも収集することができるようです。
何がシークレットになっているかこの記事の中にこうありました。
「Incognitoモードの利用にあたっては、ブラウザを閉じるときに、閲覧履歴や検索履歴、ならびにクッキーが消去されるため、ほかのユーザーが次にブラウザを開いても、プライバシーが保たれる」
GIZMODO
共有している端末でなら効果を発揮しそうですが自分しか使用していない端末でなら効果は薄いですね…
シークレットモードで閲覧する際は「サードパーティのCookieをブロックする」がONになっているか確認しましょう。下記の設定項目はシークレットモードを起動させた最初の画面にあります。
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