社内の業務の人たちはデフォルトのキーボードを使用しているのに対し、SEはなぜか別キーボードを使用したがります。(別マウスも)かくいう私もその一人です。以前はApple Magic Keyboard を会社のWindowsPCに使用していました。別にMagic Keyboard が嫌になったわけではないんです。実際、会社ではMagic Keyboardを今でも使用しています。キーストローク浅めが好きですから。
リモートワークになって1年以上経過しました。ちょっと家での仕事のスタイルと気分を変えたいのがあり思い切って新しいキーボードを購入しました。それがKeyChron K2 v2 日本語配列です。キーストローク深いよぉ!でも悪くない!
え?日本語配列?
購入したキーボードのスペックは以下の通りです。
KeyChron K2 V2 日本語配列 WHITE LEDライト 青軸モデル
詳細はこちらを参考にしてください。
この時点で突っ込みが入ることは想定しています。
「え?なんで日本語配列?ITは英語配列でしょ~。プログラムコード書くときは絶対英語配列の方がいいんだって!英語の方がカッコイイし!」
はいはい。そういう人はスタバでKeychron使ってカチャカチャものすごい音たてながら仕事でもしててください。
私も英語配列の素晴らしさは知ってます。初めて買ったMacはiBook G4の英語配列でした。英語配列でマックライフを楽しんでいました。
ではなんで今回は日本語配列にしたかって?それは今会社で使用しているMagic Keyboardが日本語配列だから。会社と家とでキーボードレイアウトがいちいちコロコロ変わるのは煩わしいと考えました。
それから大事な点ですが、我々は日本人なのです。どれだけソースコードが書きやすかろうが日本語を必ず書きます。ソースコードのコメントだって日本語でしょ?(英語で書く人すまぬ)日本語を書くいじょう必ずやることがあります。それは日本語⇔英語の切り替えです。英語配列はこれを想定したキーボードレイアウトになっていないのです。
「いや、コマンド+スペースで切り替えられるやろ?」とおっしゃるかもしれませんが、その切り替えは不満があります。その切り替えですと「現在の言語は何だっけ?」と一回考えないといけないのです。「あ、今日本語だから英語にしよー」とか「日本語だったから日本語のままでいいやー」と考えなくていいことも考えなくてはなりません。
Mac日本語配列の素晴らしいところは「英数」キーと「かな」キーがあるところです。このボタンは押せばそれぞれ「英語」「日本語」になります。現在の言語を気にする必要はありません。しかも言語を間違えて入力してしまった場合、変えたい言語キーを連打すれば変換してくれるのです!
例えば日本語で「パパ」と打ちたいとします。しかし間違えて「papa」と打ってしまいました。その時に全部消して打ち直す必要はなく、「かな」キーを連打すれば「ぱぱ」になるのです!
しかもこの 「英数」キーと「かな」キー 、親指のあるちょうどよいポジションにあります。ですので言語を切り替えるのに「半角/全角」キーのような左上まで指を伸ばす必要ありません。
使い心地は?
KeyChronの話に戻ります。使い心地は文句ありません。Magic Keyboardを使用していた方はまったく違う世界に入れます。深いキーストローク、心地よいキー打鍵音、おしゃれなデザインや光るLEDと楽しませてくれることがたくさんあります。
わたくしは青軸にしたためキー打鍵音は他よりも大きいかもしれません。(他の軸の音を聞いたことがないので不確か)会社に持っていったら間違いなく不評の嵐に見舞われると思います。でもキーボードをたたく音って好きなんですよね。またKeyChronの打鍵音はずっとたたいてたくなる音なんです。会社で使いたいなぁ~。
え?上矢印ぃぃぃぃ!
使い心地は文句ないと書きましたが、ありました。それは上矢印です。このレイアウトを見てください。
ありえんやろ…上矢印が右側に…しかもfn押しながらじゃないと有効じゃないなんて…
みなさん上矢印使わないんですか?こっちは仕事でExcelとか使いまくりなので上矢印が普通に機能してないと辛いですよ。キーボードのレイアウト上しかたなかったかもしれませんね。
では KeyChron K2 の使い勝手を良くする設定変更をしましょう!
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