【PowerAutomate】メール添付ファイルをローカルに保存する

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DMARCレポートはXMLファイルを圧縮した添付ファイルで送られてきます。送られてきたその添付ファイルを自動でローカルフォルダに保存するPowerAutomateを作成しました。

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流れ

メールは共有メールボックスのメールアドレスを利用しています。

  1. 新しいメールが共有メールボックスに届く
  2. 添付ファイルをSharePointサイトに保存する(添付ファイルが複数ある場合に対応させる)

新しいメールが共有メールボックスに届く

このイベントを発動させる条件は以下のとおりです。

  1. 添付ファイル付きのみ
  2. 添付ファイルを含める

上記の点が「はい」になっているか確認してください。

添付ファイルをSharePointに保存する

SharePointアクション「ファイルの作成」のパラメータは以下のとおりです。

  1. サイトのアドレス 添付ファイルを保存するSharePointサイト
  2. フォルダーのパス 添付ファイルを保存するSharePointサイトのフォルダーパス
  3. ファイル名 Outlookの「添付ファイル 名前
  4. ファイルコンテンツ Outlookの「添付ファイル コンテンツ
SharePointアクション「ファイルの作成」
Outlookの変数名

複数添付ファイルがあることを想定して Apply to each でループさせています。

SharePointからローカルフォルダーに保存する

まずSharePointサイトを同期させます。やり方は簡単でボタン1つ一発で解決します。SharePointサイトのドキュメントに「同期」というボタンがあります。それを押すだけです!

    同期が完了するとエクスプローラーに新しいフォルダができます。そのフォルダ内にファイルを追加・削除を行えばSharePointサイトにも同期され同じ処理がされます。

    ただ、画像にある白い雲マークから分かるとおりファイルの実態はローカルフォルダに保存されていません。ファイル名の一覧だけが表示されている状態です。

    白い雲マークはファイル本体がローカルに保存されていない状態を表す

    このままですと、次そのファイルを処理する自動化システムに影響が出るため、自動でローカルに保存されるようにします。(手動でダウンロードでも問題なければこのあとの処理は不要です)

    実態をダウロードさせたいフォルダーを右クリックし、「このデバイス上で常に保持する」を選択してください。ローカルに必ずダウンロードされます。白い雲マークから「緑色のチェックマーク」に変わります。

    まとめ

    DMARCレポートファイルが自動でローカルに保存される用になりました。続いて保存したレポートファイルを自動で展開(解凍)します!

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