情報処理安全確保支援士の試験当日対策

セキュリティ
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情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の受験日まであと少しとなりました。自分が受験した当日どのように立ち回ったかメモを残したいと思います。試験勉強対策は以下を参照してください。

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当日の朝

当日の朝最も重要なのは遅刻をしない忘れ物をしないです。これができないとメンタルに影響を及ぼします。遅刻してしまうと試験で気持ちが焦ってしまい本来のパフォーマンスが発揮できません。受験票を忘れてしまうと受験すらできません。持ち物の準備は当日はしません。前日までにきちんと準備しておくべきです。写真撮影・張り付けも前日までに準備しましょう。

あるYouTuberがシャープペンより鉛筆のほうがマークシートを塗るのが早いと言っていました。確かに早い感じはしますが、気持ちの問題だと思います。応用情報技術者試験の時も鉛筆にしましたので今回も鉛筆にしました。

スマートウォッチは持ち込み禁止ですのでアナログの腕時計に切り替えます。

今回午前1試験は免除でしたので、10:30までに到着している必要がありました。(10:35から注意事項の説明が始まるため)遅刻をしないために9時半くらいに受験会場の駅に到着しました。早すぎてやることなくて困ると思うかもしれませんが、電車が急に止まったりするアクシデントを考えるとちょうど良い時間に到着するよりも早めの電車に乗ることを優先させました。試験会場近くのカフェでゆっくりしていればいい話ですので。

朝食に関しては特にこだわりはないです。正確に言いいますと朝食取らないタイプの人間なのでいつも通り朝食抜きで会場に向かいました。

当日の朝はガチ勉強はしません。ちなみに前日の夜も早く寝るためガチ勉強は夕方までです。

電車の中や歩いている時に情報処理安全確保支援士対策のYoutubeビデオを見たり聴いたりしましたが、それほど気合入れて見たり聴いたりしていたわけではありません。試験始まる少し前に自分の苦手分野をまとめた資料を見直しはしました。それくらいです。あとは今まで頑張って勉強してきた自分を信じて試験にのぞむのみです。

昼ごはんは持参します。私の場合は朝コンビニで購入しました。昼休みは1時間しかなく12:10には席に着くよう言われます。実質40分です。その間に買いに行ったりすると気持ちが慌ただしくなるのでお昼ごはんは準備しておきました。

試験・午前2対策

午後1は免除だったため午後2からの説明とさせていただきます。学生の時から自分なりの試験の受け方があります。それは問題全体を最低3周するというやり方です。

【1周目】
問題全体を把握するためにスピードは少し早めに問題を見ていく。見た瞬間わからないものはパスする。計算問題ももちろんパス。過去問に出ていたり、パッと読んで解ける問題を埋めていく。

【2周目】
問題全体が把握できたのスピードを落としてじっくり解いていく。計算問題も2周目以降解いていく。

【3周目】
8割は埋まっている状態。残りのよくわからなかった問題を最後ヤマカンで埋めたり、問題全体を見直す。

午前2は試験時間が40分しかありません。時間配分は以下のように決めていました。

1周目:20分

2周目:10分

3周目:10分

本番はほぼ上記の予定通りになりました。感覚的な話ですが手応えはあった気がしました。

昼休み

昼休みは午前試験の正解率が気になります。SNSは情報が早く昼休みに速報を確認することができたりしますが、確認してはいけません。もし正解率が低かったり、合否ギリギリだったりするとそれにメンタルが持っていかれます。午後の問題を解くのに影響が出かねません。昼休みは眠たくならない程度にご飯を食べて、苦手としていた項目などをまとめたノートや参考書を見直します

余談ですが、昼休み中に席を外される方で受験票を机の上に置きっぱなしでそうされる方が結構いらっしゃいました。「盗まれたり紛失したらどうするんだろうか?」と思いました。受験票がなくなったら午後からの試験を受けることができないからです!情報処理の安全確保はできても物理的な安全確保ができないと試験に合格することができませんよね。

試験・午後対策

この試験の本番は午後と言っても過言ではないでしょう。私が受験した試験から午後1と午後2が統一され試験時間150分の午後1本となりました。4問中2問を解きます。予定では1問70分(余分に10分くらい残しておきたい)で行います。

試験に入る前にやることがあります。それは解答用紙を確認することです。始まる前に解答用紙が先に配られます。解答用紙は見ても問題ありません。解答用紙の何を見るかと言いますと、各問題にどのくらいの設問があるかを見ます。

私の受験時は問1と問3の設問数が少なく、問2と問4が設問数が多かった印象でした。私の作戦ですが、設問数が多い問題を解くというものです。なぜかというと、1つの問題の重みが軽い方が良いと判断しました。

もし問題が5つしかないのなら平均1問10点ということになります。間違えていいのは2問だけです。問題が15個あるのなら平均1問3.33点です。1問10点と1問3.33点では重みが違います。1問10点は絶対に間違えられませんし、間違えていいとしても2問がギリギリですので間違えられないプレッシャーがあります。反対に1問3.33点なら間違えていいのは6問です。

なるべくプレッシャーが少ない中で問題を解きたいと思いました。ただでさえ長文読解をしなければならず集中力が求められる状況ですので、他の負担となる要素は少なくしたいと思いました。

というわけで問2と問4を解こうと決めていました。ただ問2と問4に自分の苦手分野がメイン問題だった場合、作戦を変更しようと思いました。本番では作戦の変更は必要なく終わりことなきを得ました。

1問70分で考えていました。急いで解く必要はなくちょうど良い時間だったかと思います。

絶対に気をつけなければいけないのは、題を解く前に問題選択欄に印をつけることです。これを忘れると採点してもらえません

まとめ

試験当日・試験最中のテクニック的なことを記載していますが、大事なのは準備です。それまでどれくらい勉強できたかの方が重要です。試験中のテクニックはあくまで今までやってきたことを十分発揮できるよう工夫を凝らしてるにすぎません。大事なのは前日までに積み上げてきた努力です。

その努力を100%当日発揮させるために何ができるか?という視点で当日の行動を決めていけば良いかと思います。私の場合は、プレッシャー・不安・焦りなどをなるべく少なくできるように行動していたと思います。

以上のことを自分に言い聞かせて次の試験に臨みたいと思います。情報処理安全確保支援士試験を受験される皆さんの努力が実ることを祈っています。

ご参考になるところがあれば幸いです。

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